シャネル・ネクサス・ホールで開催中のサラ・ムーン写真展「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」にいってきました✨

記憶に残るイメージ

サラ・ムーンは、写真を勉強し始めた頃、7年前くらいに知ってから好きな写真家。はじめて、海外の好きな写真家として名前を覚えた人かも。個展は初めて見たかな?

白昼夢のような、不思議な世界観がいつまでも印象に残る写真家。まさに、目に焼きつくような感覚がある🧐

さすがのシャネル

会場は、シャネル・ネクサス・ホール、ドアマンがいるからいつも入るのにやや緊張する😅

展示のクオリティは、さすがシャネル✨これまで他にも何個か行ったけど、今のところ展示のハズレ無し。しかも無料。太っ腹👏

毎回チラシとか写真集とかも凝っててすごい。

黒を引き立たせる白

息を飲むほどの真っ白な空間に広がる、深遠なモノクロ・セピアの世界。

あの白の出し方(会場のライティング)も均一ですごい💡白が綺麗に出ているから、黒がよりいっそう美しく映える。

サラ・ムーンの写真の魅力

郷愁、せつなさ、寂しさ、強さ、怖さを感じさせる、詩的で、隙がない世界観。

被写体は、女性、動物、海、インダストリアル(工場とか)など。被写体にまさかの相撲もあって驚いた!😆

もともとはファッションモデルの人なので、人物写真はモードな感じもある。

ざらざらとしたムラがある質感の、モノクロ、セピア、淡い色調の写真。黒やグレーのグラデーションの美しさに見入る。

サラ・ムーンの写真は、時代を超越している。被写体の本質があらわになって、刺さる感じ。

世界観の根底にある「エコー」とは何か

作品を理解するためのヒントが、下記のインタビュー記事にありました。

「自分が見ている対象物と私自身との間に反響するエコー(こだま)を注意深く感じ取って、そのあとで作品へと昇華させています。」サラムーンインタビュー

「このことに関して質問されると、私はいつもアンリ・カルティエ=ブレッソンの言葉を引用するんです。君が写真を撮るのではなく、写真が君を選ぶんだ。ものを見たときに、反響するものとしないものがある。しないものを撮ってもしょうがない。だから、反響するものを撮りなさい、と」

「(エコーは)誰にでも感じられるものです。何かに惹かれるというのは、エコーを感じているからだと言えるのではないでしょうか? そしてその対象を写真に撮ってもいいし、考えるきっかけにしてもいい。エコーは、写真家だけが感じるものではないと思います」孤高の写真家サラ・ムーンが語る永遠の残響@シャネル銀座

このインタビューを読んで、飾らない人なんだなーって思った。こうやって、わかりやすく言葉にしてくれるアーティストが好きだなと思う。そのアーティストと、わたしの間にある距離をぐっと縮めてくれる感じがする。

言葉にするのを放棄して、鑑賞者の見解に任せる、わかる人だけわかればいい、みたいなアーティストはあまり好きになれない。

写真集欲しいけど…

ちょうど近所の銀座 蔦屋書店では、写真集『FROM ONE SEASON TO ANOTHER』刊行記念展が開催されていたので、ついでに行ってみた。展示数点と、過去の写真集なども展示されていた。前からいいな〜と思っていた写真集BOXセットは60万円…さすがに手が出ないなぁ😭気に入ったプリントや写真集をサッと買えるようになりたい…


「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」サラ ムーン写真展
会期:2018年4月4日(水)~5月4日(金)
時間:12:00-19:30 (入場無料・無休)
会場:シャネル・ネクサス・ホール (中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F)