Project Nyxのお芝居「奴婢訓」を観劇してきました!

時代はサーカスの象に乗って」以来2回目のProject Nyx!今回観に行ったのは、美女劇「奴婢訓」💕

Project Nyxは、名作や、知られざる傑作を現代のパフォーマンスとして蘇らせるというコンセプトの演劇ユニット。

舞台美術を手掛けている宇野亞喜良巨匠の絵が好きなのと、友人の紹介で行ったのですが、なんとも贅沢なお芝居が楽しめて、はまりつつあります☺

「奴婢訓」とはなんぞや。

今回は、まずタイトル読めなかった。ぬひくん

「奴婢訓」(ぬひくん、Directions to Servants )は、イギリスの聖職者・詩人・作家ジョナサン・スウィフトによる、召使の処世訓を装った諷刺文書である。「召使への訓示」という題名が示すように、家に仕える料理人や侍女や小間使いなどの召使が心得るべき訓戒を並べた体裁となっているものの、内容は逆にそうした召使に怠慢や不正やごまかしなどの悪癖を奨励するという、皮肉に満ちたものとなっている。(Wikipedia)

寺山修司がこの「奴婢訓」から着想して書き下ろした作品が、寺山修司主宰の劇団「天井棧敷」で1970〜1980頃に各国で上演されたとのこと。

この寺山修司の「奴婢訓」を、Project Nyxが新たなアプローチで上演。

主人不在の館で、夜ごと繰り広げられる女中たちの晩餐会―。天井棧敷の代表作「奴婢訓」を、宇野亞喜良の奇想天外な装置と、25名の個性派美女群で贈る、Project Nyxの妖しく華麗なエンターテインメント美女劇第6弾!!

Project Nyx「奴婢訓」の感想(ネタバレ含む)

美女だらけ、ミュージカルみたいな豪華絢爛なお芝居でした✨総じて、退廃的なエロスや風刺精神を感じました。

寺山修司にとくに詳しくもないので、正直内容はけっこう難しいんだけど、演出のポップさでエンターテイメントとして鑑賞することができました。疾走感ある🏃‍♀️💨

歌もダンスも演出も言葉あそびも衣装も最高!美女たちの肉体美が惜しげもなく披露され、全部観たい…目が足りない…👀状態😭

役柄的にもとくに際立って気になったのは、圧倒的存在感の町田マリーさん、小川碧水さんの飾らない感じの演技。若林美保さんの宙吊りには度肝抜かれました!松本麻実さんの無茶ぶり漫談も面白かった。

あとは、罪を数えて星を切り取るシーンや、真っ赤に燃えるシーンはとても印象的。

黒色すみれさんの音楽はすべて迫力満点でした。アヴェ・マリアがとくにしびれた。

開場から開演までのあいだもパフォーマンスがあったり、劇場案内も出演者のかたがやっていたり、上演中には客席との絡みもあったり、バックステージツアーもあったり、サービス精神旺盛です。

個人的には、上演中は作品に没頭したいので、いきなり現実に引き戻されてしまう客席への絡みはそんなに好きではないかも。でもそれができるのが演劇だもんな〜🤔

バックステージツアーは、終演後の舞台に上がって、舞台装置や小物を自由に鑑賞できるというもの。近くで見ると新たな発見があって、より楽しめました❗とくにかたつむりシーソーと乳搾り機✨

衣装をまじまじと眺めていたら、松本麻実さんが声をかけてくださり、感動…うれしい…かわいい…ちらりと感想を伝えることもできてしあわせ💕

今回は情報チェックが遅れて座席がうしろのほうになってしまい反省!次回は絶対前のほうに行きたい!

概要

Project Nyx第18回公演 美女劇「奴婢訓」
@東京芸術劇場 シアターウエスト

作:寺山修司  美術:宇野亞喜良
構成:水嶋カンナ  演出:金守珍

出演:町田マリー、松熊つる松(青年座)、伊藤弘子(流山児★事務所)、 平田敦子、小谷佳加(文化座)、ANGELA、佐藤梟、水嶋カンナ、 Marie Horn、傳田圭菜、綾野アリス、日和佐美香、神谷沙奈美、 若林美保、史椛穂、萩原有、金井由妃(劇団民藝)、板垣まゆ、 本山由乃(劇団ロオル)、みさき、寺田結美(ヒノカサの虜)、 小川碧水、松本麻実

演奏・出演:黒色すみれ